2024-12-29『キリストに結ばれた感謝の生活』山本修一牧師

聖書: コロサイの信徒への手紙2:6-19 

  聖書には「感謝せよ」「感謝しなさい」との言葉が何度もくり返されています。パウロも「すべてのことに感謝しなさい」「あふれるばかりに感謝しなさい」と強調しています。
 なぜ聖書は、読む人たちに「感謝」を命令したり、喚起を促しているのでしょうか。
 第一に、私たち人間は、神様に対する感謝を「すぐに忘れてしまう」から。第二に、創造主である神様は、被造物である私たちから、不平・不満ではなく、感謝・賛美を望んでおられるから、第三に、主イエスの一生は、「感謝の生涯」だったから。第四に、最大の理由は、イエスの十字架による罪の赦し、死からの解放,永遠の命にあるから。

 では人は、感謝を忘れるとどうなるのでしょう。
 エジプトの国、奴隷から解放されたイスラエルの民は、喜びと感謝を忘れたため、40年間、不満・文句・ぼやきの日々を過ごしました。「重い皮膚病を患った人たち」(ルカ17章)は,10人全員がイエスに癒やされたのですが、感謝するため戻った人は、わずか1人でした。
  韓国のある牧師は語ります。「感謝の足りないことは,私たちの性格、家庭環境によるものでなく、私たちの意志、心がけ、訓練によるものです。意識して感謝すればするほど,感謝すべきことが増えてくるのです。」
 新しい年は、「感謝の人」を目ざしてみませんか。

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