聖書:使徒言行録16:19-34
真夜中・牢獄ときたら、普通は否定的な言葉が後に続くものです。しかしルカはその時そこでパウロとシラスが神への賛美の歌を歌っていたと記録します。
二人は目に見える状況よりも神の約束、神の御言葉のほうが確かであるという信仰に生きていたこと。私たちも神が独り子を賜うほどに世を愛しておられるということをどんなことよりも確かなこととして生きているなら、患難の中でも神を賛美することができること、これは毎日の闘いであると榎本保郎師は「1日1章」で語ります。
闘いのために私たちの信仰生活にも訓練が必要です。1つめは知る訓練です。まずは握るべき神の約束を知らなければなりません。まず聖書です。
2つめは神の摂理に立つ訓練です。自身の内面に終始するのではなく、神の救いの計画という大きな流れの中の自分という視点が大切です。
「思うに、今この時の苦しみは、将来私たちに現されるはずの栄光と比べれば、取るに足りません」(ロマ8:18)。
そして私たちには信仰の友が必要です。信仰共同体である教会で、私たちの信仰は育まれるのです。
真夜中牢獄で賛美し祈る二人、そこに突然地震が起こり獄の戸が開きました。看守の自害を止めたパウロは、どうすれば救われるかを問う彼に答えます。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます」。自動的に家族も救われるという意味ではありません。あなたから救いが始まるのです。
