2026-4-5『はじまりは復活』山口紀子牧師

聖書:コリントの信徒への手紙一 15:1-8

 使徒パウロは、十字架と復活こそが「最も大切なこととして私があなたがたに伝えた」ことだと語ります。福音の核心はキリストの十字架と復活です。

 では、イエスさまの復活は実際のところ、今のあなたにとって、どんな意味をもっているでしょうか。

 知識としては知っているけれど、どこか現実味がない、実感がない、それは他ならぬ私自身でした。十字架は自分の罪がわかったときによくわかるようになったのです。しかし復活がわからない。

 パウロは福音とは何か、自分も受けたことだとこう語ります。①キリストが聖書どおりに私たちの罪のために死んだこと。②葬られたこと。③聖書どおりに3日目に復活したこと。④ケファ(ペトロ)、ヤコブ、使徒たち、きょうだいたち、そしてパウロにも現れたこと。

 「復活のキリストが現れた」。短い箇所に、現れ・現れ・現れと6回も繰り返されます。復活の主に出会ったか、これが肝心なのです。

 ヤコブとはイエスさまの弟のヤコブのことだと言われます。十字架以前、ヤコブもほかの弟も、兄をキリストだとは信じず、むしろ諫めて家に連れ戻そうとしていました。その彼がエルサレム教会の中心人物となっていくのです。なぜですか?復活の主が現れたからです。

 そして私にも。復活の主は、御言葉を通して今日あなたにも現れてくださいます。主は生きておられます。ハレルヤ

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