2026-7-26『イエスに出会った人ー子どもと子犬』山口紀子牧師

聖書:マルコによる福音書7:24-30

 イエス様が外国であるシリア・フェニキア地方に行かれた時のことです。この地方にもイエス様の評判が届いていたためひとりの女性が-この人の幼い娘が汚れた霊にとりつかれて苦しんでいました‐やってきて、その足もとにひれ伏しました。

 悩みはいつの時代も尽きません。そのとき何に頼るのか。彼女はイエス様を頼ったのです。他のことで気を紛らわせるのではなく、自分で抱え込むのでもなく。この態度に教えられます。

 ところがイエス様の応答が冷淡なのです。しかし、彼女はその拒否を謙遜に受け入れました。

どうして私たちは神なら祈りに応えて当たり前だと思ってしまうのでしょう。拒否される方が当たり前なのです。ただその上で彼女は「主よ、食卓の下の子犬でも、子どものパン屑はいただきます」と大胆に求めました。

 イエス様は言われます。「その言葉で十分である。行きなさい」。この信仰を携えてあなたの場所に帰りなさいというのです。

 私たちも主の食卓のパンを頂き、この一週間も、信仰をもってそれぞれの場へと遣わされていくのです。

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